内罰的

T姐が出所されたらしい。
殺しても生きてそうな、自称「か弱い」彼女はミキサー車と喧嘩しても死なない程度には「か弱かった」みたい。
とか、憎まれ口言う余裕は、あんまりない。。。言ったけど。

やっぱりあの瞬間の映像は衝撃的で、小学生のときの些細な口論を思い出しては悔い悩むウジウジ体質の俺は、結構ここ最近になってリアル思い出しては怖かったり。その時、直前を走ってた俺がツーリングに行かなかったら結果は違ってたんじゃ、とか飛び入り参加だっただけになおのこと後悔したり。。。

ミキサー車と擦れ違って「ダンプ行ったデェ〜」と振り向いたら、もう交わしようのないスピードとコースで飛び出してきたT姐。その瞬間。俺、正面衝突したと思ったもんな。ユタ監督の回想シーンそのままに。上り返して駆け付ける時の不安な気持ち。世界が無音でモノクロ。かつて経験がない。
その後、救急車来るまでの時間、あのよ〜しゃべるT姐さんが全くしゃべらんかったんも、異様に怖かった。見た感じ、目立った外傷がなかっただけに、内臓とかヤバイんちゃうん。。。と心配してたら案の定、外傷性の気胸。類は友をよぶ。自分が自然気胸になったと思ったら親父が昔気胸やったと知らされ、乗鞍で宿に泊まったら相部屋の人に気胸の手術のあと。あぁ〜全部俺の気胸オーラが呼び寄せたんとちゃうか?
。。。とか、疫病神っぷり全開で自己嫌悪。こういうのを内罰的っていうのかね。


ま、なんにしろ、出所おめでとーございます。ごめんなさい。