今更ですが

去年の表富士の心拍
http://xl1200s.web.fc2.com/data/PolarViewerGraphTran07042201.html
40分弱のレースやけど最大心拍196に対し平均心拍186。平均HRmax94%

今更だけどBICYCLE21の2月号をみている。
「パワーメーターによる定量化に基づいた、レース強度・トレーニングの評価」という記事を読みながら、パワーメーターほしいなぁ〜と思うのと、俺の「LT」ってどれくらい?ってことを考えていた。
LT≒ATだと思っているのだけど(違う?)要するに、無酸素の割合が急激に高くなる境目ってことだと思うんだけど、記事によると主観的に「きつい」と感じるあたりがLTで、「非常にきつい」強度だと3分維持するのが難しいとある。

で、表富士のグラフである。

スタート20分頃からゴール前までの約20分間最大心拍ギリギリの領域で走っている。「非常にきつい」は3分続かないのだから、このレベルでも「Not非常にきつい」なのである。よくグラフをよく見ると最後の最後にピョコッと心拍が上がって最大心拍に達している。これは約50メートル前を先行していた2位のまさしさんを差すべくラストスパートしたからで、それまで最大心拍に対し漸近線的に走った「Not非常にきつい」から「非常にきつい」領域に踏み込んだ様子を如実に示している。
よくわからんのが「Not非常にきつい」が「きつい」のことで所謂「LT」のことなのかどうなのか。20分程度の持続じゃあ、やっぱ足りんか。せめて1時間は持続できんと「LT」とは言えんのやろか?

また「ヒルクライムのタイムトライアルによっておおむね正確にLT時のパワーを測定できる」ともある。この時の計算上の平均出力は256W(沿面距離10859標高差724体重55総重量63)。俺のLTはHR187でHRmax95%となる。ホンマかいな。

ちなみにLT時のパワーウェイトレイシオは4.65となる。同記事に有名プロのLT域でのパワーウェイトレイシオが載っている。

  • 有名プロのLT域でのパワー


計算したらパンターニが乗鞍走ったら48分くらいらしい。すげーな。

http://d.hatena.ne.jp/takechin49/20070422